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いんてりあ蒼樹舘(そうじゅかん)は、カーテンや窓装飾から雑貨まで、ファブリック・インテリアの専門ショップです。

電話でのお問い合わせはTEL.0835-22-1532

防府市栄町1-10-30

お部屋の健康を! 〜VOCとシックハウス症候群対策healthy inteRIor

あんしんインテリア品のことなら、蒼樹舘におまかせください!

化学物質・VOCは、建築材料や家具など身の周りのさまざまなものと密接に関係しています。
インテリア製品についても、例外ではありません。
中にはひとの体に有害な化学物質も現実にあります。
目に見えない危険物質による健康被害を防ぎましょう!


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VOCとはなんですか?

VOCはどこから発生?

製品えらびのあんしん目印は?

 VOCとは?


カラーも豊富!

VOCとは?
VOCとは、揮発性有機化合物のこと。
つまり、大気中で気体状となる有機化合物のことです。

それらの中には、人体に過度に取り込まれると、頭痛・吐き気・疲労感を感じたり、
化学物質過敏症(アレルギー)を起こす場合があることが知られています。
一般に、シックハウス症候群として昨今認知されている健康被害です。

VOCの中でも代表的なものに「ホルムアルデヒド」があります。
厚生労働省では、身の回りのものに使われる13種の化学物質について注意喚起しています。
なかでもホルムアルデヒドはとりわけ揮発しやすい(=沸点が低い)ため、国土交通省の所管する建築基準法で制限が設けられています。

化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると、知らず知らずのうちに健康に有害な影響が出るおそれがあります。
昔にくらべて住宅や建物の気密性が高くなり、VOCが室内に溜まりやすくなっていることからも、目にみえない健康被害への対策がとても重要です。


 VOCはどこから?

VOCの放散に注意したいものは、建築材料だけではありません。
屋内で使用する日用品にもいろいろ注意が必要です!

国土交通省が作成したパンフレット「快適で健康的な住宅で暮らすために」によると、
www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickhouse.files/sickhouse_2.pdf

(▲国土交通省住宅局発行パンフレット「快適で健康的な住宅で暮らすために」より)

住宅内での化学物質の放散源として気をつけておきたいところとして

・天井・壁・床・畳等の建築材料だけでなく、
・家具やカーテン、じゅうたんなど
・家具や床に塗るワックス類
・防虫剤、芳香剤、消臭剤、洗剤
・化粧品、香水、整髪料、タバコ
・開放型ストーブ、排気を室内に出す暖房器具(ファンヒーター等)

などが挙げられています。
お部屋の中には、意外とたくさんのものに注意が必要なのです!

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接着剤や塗料などは、使うまでのあいだ固まってしまわないようにするために、主材のほかに「溶剤」というものが混ぜ合わせてあります。これらを使用すると、溶剤が揮発することで乾いて固まり、本来の目的を果たします。この溶剤の成分に有機化合物が使用されている場合、その化学物質が気体状になって大気中に放散されていきます。

合板やMDFといった木質系材料は、木材(片)と合成樹脂や接着剤をもちいて製造されていますので、それらを使ってつくられた家具なども上記の注意リストに加えられているのです。


 製品えらびのあんしん目じるし

1.カーペットのあんしんマーク

カーペットの中で「床材」として使用できる製品については、内装仕上げ材のカテゴリーに入るため、建築材料(建築に使われる木材・合板などやそのほか内装仕上げ材)と同様に、代表的なVOCのひとつ「ホルムアルデヒド」がきびしく規制され、その放散量に応じて等級分けされています。

ホルムアルデヒドを放散する量の少ない順
「F☆☆☆☆」
「F☆☆☆」
「F☆☆」
「認定マーク表示なし」
の4段階の区分に分けられています。

当店のオーダーカーペットはすべて、もっとも安心度の高い【最高等級F☆☆☆☆】の認定を受けた製品です。

カーペット・建築材料の区分

JIS(日本工業規格)やJAS(日本農林規格)により、それぞれの材料から放散されるホルムアルデヒドの量に応じて等級区分が設けられ、表示されています。
工業製品はJISが、また木材等はJASが監督しています。
non-JAS合板のように、定められた規格に適合していない製品も市販されていますので要注意です。


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2.カーテンなどのあんしんマーク

カーテンやロールスクリーンといったファブリック製インテリアアイテムは、床材や壁紙とは違って建築物ではないため、建築基準法の定める基準の対象外として扱われています。
しかしながら、お部屋でずっと使っていくアイテムの安全性には気をつけたいものです。

カーテンなどのインテリア製品のうち、安全性を重視するメーカーの製造する製品は「インテリアファブリックス性能評価協議会」が定めるJISやJASと同様の試験を受け、それぞれの材料から放散されるホルムアルデヒドの量に応じて等級区分を設けて表示をしています。

ホルムアルデヒドを放散する量の少ない順
「F(IF)☆☆☆☆」
「F(IF)☆☆☆」
「F(IF)☆☆」
「認定マーク表示なし」
の4段階の区分に分けられています。

F☆☆☆☆認定表示

当店のオーダーカーテン・ロールスクリーンなどはすべて、
もっとも安心度の高い
【最高等級F(IF)☆☆☆☆】の認定を受けた製品です。

シンプル・ウッディタイプ

上記の等級は、JIS規格の区分に準じて「インテリアファブリックス性能評価協議会」が定めており、「IF」の表示が付記されています。
良心的なインテリア品メーカーは、低コストなホルムアルデヒドの使用を避け、見えない健康被害を減らすことを目標に掲げていますので、自主的にこの検定受け、きびしい基準をクリアできる製品づくりに努めています。


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